DATE : 2006/10/03 (Tue)
一日たって改めて眺めてみると、「プロポーションもそんなに悪くないなあ。」と感じました。時間を置いてみると違って見えることが良くも悪くも結構あります。
今日は髪の毛とリボンをつけてみました。すると、グッとブルマっぽくみえてきました!どうでしょうか?
こうなってくるとテンションもあがってきます。模型って自分の理想の形を思い描いて、時間をかけてそれに近い形になってくるのがとても楽しいです。だからやめられません。それと同じくらい失敗して腹が立つことも多いんですけどね。
首を切断して、マフラーを作りました。塗装のことを考えて別パーツにしました。それに伴い、首も若干長くしました。服のしわもつけています。
DATE : 2006/10/01 (Sun)
「Mr.クレイ」がかなり調子いいのでどんどん形にしていきたいと思います。
前回のままでは足が短かったので、スネを切断してそこにMr.クレイをもりつけて足を長くしました。水だけでも思った以上によくくっつきます。
それと、頭が前に出過ぎていて、姿勢がわるかったので、首を切断し、位置を後ろにずらして姿勢をよくしました。
その後、腕の骨組みを作り、髪の毛もつくりました。ちなみに今回は骨組みには針金などは使っていません。100%Mr.クレイです。なので切断も楽にできます。
体の骨組みができたので、肉付けをしていきました。おおきなサイズのフィギュアは初めてなので、どの位まで体を作りこめばよいのかわからないのですが、とりあえず1/35よりは筋肉や骨格を意識して作りました。
最初は1枚のイラストのみを見て作っていたんですが、もっとブルマを理解しないといけないと思い、ドラゴンボール完全版の1巻と2巻を買ってきました。久しぶりに読んでもやっぱドラゴンボールは面白いですね。絵も全然古臭くさくなくて、むしろこの頃の絵の方が僕は好きです。
ドラゴンボール初期のキャラクターの頭身を再現しようと思い、4.5頭身くらいで作っているのですが、立体にすると頭が大きすぎるかな?という気がします。でも、漫画をみるとやっぱり頭は大きめなのでこのまま作っていこうと思います。納得がいかなくなったら作り直します。
DATE : 2006/09/29 (Fri)
今度は大きいサイズのフィギュアに挑戦です。モデルグラフィックスとか見ているうちに僕も作りたくなってきました。1/35での経験も活かせばなんとかなるかな?と思い、挑戦してみます。
題材は何がいいかな?と考えたんですが、ちょうど家に鳥山明先生の画集があったので、それをぱらぱらとめくっているとブルマが目につきました。
ドラゴンボールが始まった頃はまだ小学生で、たしか2巻だったと思うんですが、ブルマに変身したウーロンが亀仙人にパフパフしてあげるというシーンがありました。あれが強烈なインパクトで心に残っており、ブルマのおっぱいと、亀仙人の凄い勢いで噴出す鼻血シーンがいまでも鮮明に浮かんできます。
・・・・・それはともかく製作するのはブルマに決定です!
使う素材は何にするか迷ったのですが、ネットで調べてみたらファンドなどの石粉粘土が良さそうなので近くの模型屋にいってみたら、「Mr.クレイ」という商品があったのでそれを使うことにしました。
あとは色々考えても始まらないので、とにかく手を動かします。
「Mr.クレイ」かなり使いやすいです。エポパテとは感覚が違って最初は戸惑ったんですが、すぐに慣れてしまいました。質感は「砂糖のいっぱい入ったクリーム」みたいな感じで、おいしそうです。ファンド系は乾燥が遅いと聞いていたのですが、少しずつ盛り付けてオーブンで5分位焼けばすぐに硬くなるので、造形はどんどんすすみました。今日始めて、もうここまで形になりました。スケールは1/8位になると思います。
作業工程はかなり楽しいです。
DATE : 2006/09/27 (Wed)
ついに完成しました。朝早く起きて、一気に最後まで仕上げてしまいました。
塗装はMr.カラーです。色を塗っている途中、全体の感じを見るために棚の上に置いて眺めていたら、パタンと倒れてそのまま床まで落下しました・・・。そして左手がとれ(さらに親指、人差し指も割れました)一緒に魚もとれました・・・。メンタームの効き目は抜群だったようです(泣)。
「でも右手はしっかりとくっついているし、魚も別パーツになったので、塗装もしやすくなったから大丈夫、大丈夫。塗装後に接着だ!」と自分を納得させ、ひるまず休まず作業は続行です!
三平君の塗装が終わったので、クリアーカラーつや消しスプレーを全体に吹いてつやを消しました。
次は魚です。漫画の釣りキチ三平の絵や雑誌の作例を参考に、ホワイト・ライトブルー・マホガニーを混色し、色味を微妙に変えながら模様などを塗装してきいました。思ったよりあっさりと時間もかからずにできてしまいました。自分ではなかなか上手くいったと思います。
魚はヌルっとした質感を出すために、つやは消していません。
塗装が終わったので、魚と左手を瞬間接着剤で接着しました。めちゃくちゃ小さいし、ぴったりと合わないしで散々でしたが、なんとかくっつきました。
最後はベースです。今までベースは作ったことがありません。なぜなら、僕は面倒臭がり屋だからです。今回ブログモデラーズの「水祭り」に参加するつもりで製作していたのですが、そういう理由でもない限りベースを作ることもなかったと思います。やっぱりイベントは参加したほうがいいですね。
ベースは家にあった食玩のベースを押入れから引っ張りだして使っています。そのベースにスカルピーを盛りつけて、地面のテクスチャーをつけてから、オーブンで焼いて硬化させました。ベースがプラスチックなので、オーブンで焼くと溶ける恐れがありましたが、80℃で15分位焼いたら大丈夫でした。
塗装は、土草色・ダークイエロー・マホガニーを適当に混色して、色味を変えながら塗りました。
やっぱりキャラクターモデルは難しいですけど、作っていてとても楽しかったです。反省点は表情が硬いとか、魚を持つところのバランスが悪いとか色々ありますが、次回作に活かせるようにしたいと思います。
イヤー、でも水祭りに間に合ってよかったよかった。
スケールは1/35です。
DATE : 2006/09/26 (Tue)
やっと原型が完成しました。ここのところ忙しく、なかなか手を付けられなかったのですが、開いている時間を見計らってちょっとずつ進めてここまできました。
手の部分は腕の先の針金と魚を瞬間接着剤で固定してからエポパテを盛り付けて手を作っていきました。魚を取りはずせるように、魚にメンタームを塗ってから手の部分を盛り付けてみたのですが、「多分魚取ったら手も割れるよな。」と思ったので、魚を持ったまま塗装していきたいと思います。
足は、すでにおおまかな形はできているので、デザインナイフで彫刻して裸足にしたあと、エポパテで草履を作りました。
明日、塗装して何とか完成までもっていくつもりなんですが、魚の塗装はしたことがないので、どうなるんでしょうか?