DATE : 2006/09/02 (Sat)
僕がフィギュアを製作する時に使っている道具です。
フィギュア製作は最近始めたばかりなんですが、僕は主に1/35スケールのフィギュアを作っています。小さいのをつくり込むのが楽しいです。今一番はまっています。比較的短時間で完成できますし、お金もそんなにかかりません。少ない小遣いで十分楽しめます。タミヤの人形改造コンテストにも応募しようかとも思うんですが、その時々で自分の作りたいものを作って、気が向いたら応募しよかなと思ってます。
1.スパチュラです。これ買うと凄いいいものが作れるんじゃないかと思って買ったんですが、高い割りにそんなに使うことはないです。服のしわをつけるときに使います。写真の上の方を使っています。
2.裁縫の針です。嫁さんの裁縫箱からくすねてきました。唇やまぶたなどの細かい部分に使っています。
3.爪楊枝です。これが一番使う頻度が高くて、顔や体などほとんどは爪楊枝で造詣してます。写真のは結構使いこんでいるので、先端がパテでコーティングされて硬くなっています。それを削ってとんがらせています。
4.デザインナイフです。タミヤのです。これは形の微調整で削るのに使っています。
5・6.ピンバイスです。タミヤです。体の骨組みで針金をエポパテに通すときに使っています。針金は1mmのものを使っています。
7.瞬間接着剤です。ウェーブの高強度のやつです。体と頭の接着や、針金の固定に使います。
8.たみやのエポキシパテです。緑の箱の方です。スカルピーとかほかの会社のエポパテも使ってみたんですが、これが一番自分にしっくりきます。ちょっと高めですけど1/35なら1箱で3体は作れると思います。
DATE : 2006/09/01 (Fri)
パイプとアンテナにブラック、フィールドグレー、ダークイエローなどの色をうすめ液で薄めたものを塗って、汚れた感じにしました。ハッチのカメラ(?)部分は白の上にクリアーブルーを塗りました。
肩のデカールは、上からなぞるように塗装しなおして、手書き風にしました。
ブラック+ダークイエローで軽く全身にチッピングを施して、あとははみ出たところや塗り残しがあるところを修正して、ついに完成しました!
今回はフィギュアの造形も塗装も、何のイメージもなく行き当たりばったりで製作していたので完成後のビジュアルが見えず、どうなるのか不安でしたが、完成したら自分では結構気に入った感じに仕上がりました。
模型製作していると、途中で必ず「これ、全然ダメじゃん。かっこ悪い。やめたい。」とか思うんですけど、あきらめずにどんな形でも完成させると、不思議と見れるもんです。
うまい・下手にかかわらず完成品には独特のオーラというか雰囲気が醸し出されます。
やっぱり模型は完成させてこそ魅力があると思います。
これで完成品の棚にまた1つ並べられるのがとてもうれしいです。
DATE : 2006/08/31 (Thu)
まだ色を塗っていない場所に色をつけました。
コクピット内はどんな色にしようか考えたんですが、ラプターは間接視認システム搭載ということで、多分カメラで撮った画像をリアルタイムで中に映すって感じなんだろうなーと想像しました。
という事は、映画を見る時のように中は真っ暗の方が映像を見やすいんじゃないかと思い、黒く塗りました。
戦車の内部は明るく見やすいように白く塗られているのと逆の発想です。
でも真っ黒じゃ味気ないので、革のような素材のつもりでブラウン+ブラックを塗りました。
中が柔らかい方が包まれるような感じで安心感がありそうだし、衝撃を受けた時のクッションにもなりますしね。
ボディはダークイエローを、出っ張った所を中心にドライブラシの要領でこすりつけて、下地色がでたような表現にしました。
その後、デカールを貼って、アンテナとパイプを取り付けました。
完成まであと少しがんばります!
DATE : 2006/08/30 (Wed)
今日はラプター本体の色塗りです。どんな色にしようか迷ったんですが、全くイメージが思いつきませんでした。なので、まずは手を動かそう!ということでその辺にある色を適当に混ぜて、塗り始めました。
塗料はMr.カラーで、ブラウン・フィールドグレー・ダークイエローの3色を混色し、その混合比を適当に変えながら全体的に塗りました。色味の違いでなんとなく迷彩っぽくなるように意識して塗ってみました。
全体に塗ってみると、なんか暗い色味になってしまったので、マホガニー+フラットブラックで墨入れをした後、基本色より明るめの色で、ところどころ適当に塗りました。
単色だと地味になり過ぎてしまうので、アクセントで白のマーキングを入れてみました。
まだ関節やコクピット内など細かいところは塗ってませんが、今日はここまでにしておきます。
ウェザリングもバシバシと入れていきたいと思います。
DATE : 2006/08/29 (Tue)
スターウォーズから、X-ウイングです。ファインモールド社製1/72スケールのプラモデルです。
スターウォーズのメカデザインって理屈なしでかっこいいですね。黒澤明監督が
「この映画は汚れの表現がいいね。」
みたいなことを言ったというのをどこかで聞きましたが、ほんとにウェザリングがカッコいいんです。
メカだけじゃなくて、映画に出てくる小物からセットまで生活感がにじみ出ているのがいいですね。スターウォーズは模型にしたときにも非常に見栄えがします。X-ウイングは「R2-D2」がピョコっと外にむき出しになってるのがかわいくてかっこいいです。
製作したのはもちろん「レッド5 ルークスカイウォーカー機」です。プロップの写真を見ながらウェザリングをしました。組み立ててデカールを貼った後、ウェザリングです。
すす汚れはエアブラシで塗装しました。黄ばんでいる感じを出すためにクリアーイエローもエアブラシで薄く吹き付けています。はがれの表現はMr.カラーでチッピングして、エナメル塗料で全体にウォッシングしました。赤いマーキング部分はタミヤのウェザリングスティックの白で退色した感じを出してみました。
DATE : 2006/08/28 (Mon)
パイロットの顔だけ塗装しました。塗料はMr.カラーです。フィギュアの塗装はエナメル等で行うのが一般的だと思っていたんですが、アーマーモデリングという雑誌の付録DVDにいろんな人の塗装方が収録されていて、平田英明さんがMr.カラーで塗装しているのを見て、
「うおーっ?!すごい!こんな塗り方でこんなにカッコよく塗れるんだ!」
と感動しました。僕もMr.カラー派ですから。それからは平田さんの塗っている映像を見て、自分で試してみて、うまくいかなければまたDVDを見て、の繰り返しです。
当たり前ですが、同じように塗っても技術が全然違うので、出来上がったものも全然違いますね・・・
いつか納得のいくものを作れるようにがんぱります。
パイロット乗せてみました。
DATE : 2006/08/27 (Sun)
ガンプラは一時期かなりはまっていてガンプラしか作らなかった時がありました。ちょうど「MAX塗り」が大流行していた時期でもちろん僕もMAX塗りで塗装していました。
今はもう全くMAX塗りの作例を見ることは無くなりましたね。リアルじゃないとか色々な意見があるようですが、僕はこの塗り方大好きです。
最近は全くガンプラを作らなくなりましたが、久しぶりにまた作りたいという気持ちになってきました。手元に旧キットの1/100ジョニーライデン専用ザクがあるので、作ってみようかな。
このストライクガンダムももちろんMAX塗りです。全くの無改造です。
塗装はMr.カラーの水性の方を使いました。嫁さんの事も考えてラッカーを使わないで仕上げようと思ってのことです。赤と青の部分はクリアー塗料で塗ったんですが、水性カラーのクリアーは全然乾きません。2,3日乾燥させても、強く触ると指紋が付いてしましました。なので一度ラッカー薄め液にパーツを浸して塗料を落としてから塗りなおしてます。やっぱMrカラー(ラッカー系)が一番使いやすいと僕は思いました。