DATE : 2006/09/27 (Wed)
ついに完成しました。朝早く起きて、一気に最後まで仕上げてしまいました。
塗装はMr.カラーです。色を塗っている途中、全体の感じを見るために棚の上に置いて眺めていたら、パタンと倒れてそのまま床まで落下しました・・・。そして左手がとれ(さらに親指、人差し指も割れました)一緒に魚もとれました・・・。メンタームの効き目は抜群だったようです(泣)。
「でも右手はしっかりとくっついているし、魚も別パーツになったので、塗装もしやすくなったから大丈夫、大丈夫。塗装後に接着だ!」と自分を納得させ、ひるまず休まず作業は続行です!
三平君の塗装が終わったので、クリアーカラーつや消しスプレーを全体に吹いてつやを消しました。
次は魚です。漫画の釣りキチ三平の絵や雑誌の作例を参考に、ホワイト・ライトブルー・マホガニーを混色し、色味を微妙に変えながら模様などを塗装してきいました。思ったよりあっさりと時間もかからずにできてしまいました。自分ではなかなか上手くいったと思います。
魚はヌルっとした質感を出すために、つやは消していません。
塗装が終わったので、魚と左手を瞬間接着剤で接着しました。めちゃくちゃ小さいし、ぴったりと合わないしで散々でしたが、なんとかくっつきました。
最後はベースです。今までベースは作ったことがありません。なぜなら、僕は面倒臭がり屋だからです。今回ブログモデラーズの「水祭り」に参加するつもりで製作していたのですが、そういう理由でもない限りベースを作ることもなかったと思います。やっぱりイベントは参加したほうがいいですね。
ベースは家にあった食玩のベースを押入れから引っ張りだして使っています。そのベースにスカルピーを盛りつけて、地面のテクスチャーをつけてから、オーブンで焼いて硬化させました。ベースがプラスチックなので、オーブンで焼くと溶ける恐れがありましたが、80℃で15分位焼いたら大丈夫でした。
塗装は、土草色・ダークイエロー・マホガニーを適当に混色して、色味を変えながら塗りました。
やっぱりキャラクターモデルは難しいですけど、作っていてとても楽しかったです。反省点は表情が硬いとか、魚を持つところのバランスが悪いとか色々ありますが、次回作に活かせるようにしたいと思います。
イヤー、でも水祭りに間に合ってよかったよかった。
スケールは1/35です。
DATE : 2006/09/26 (Tue)
やっと原型が完成しました。ここのところ忙しく、なかなか手を付けられなかったのですが、開いている時間を見計らってちょっとずつ進めてここまできました。
手の部分は腕の先の針金と魚を瞬間接着剤で固定してからエポパテを盛り付けて手を作っていきました。魚を取りはずせるように、魚にメンタームを塗ってから手の部分を盛り付けてみたのですが、「多分魚取ったら手も割れるよな。」と思ったので、魚を持ったまま塗装していきたいと思います。
足は、すでにおおまかな形はできているので、デザインナイフで彫刻して裸足にしたあと、エポパテで草履を作りました。
明日、塗装して何とか完成までもっていくつもりなんですが、魚の塗装はしたことがないので、どうなるんでしょうか?
DATE : 2006/09/15 (Fri)
今日は髪の毛を付け足してみました。前髪を追加したのですが、とても細かいのでエポパテをちぎるのも手では大きすぎるので、針でちぎって盛り付け、針で整形しています。スネ夫の髪型のように複雑な髪型ですが、自分なりの解釈でなんとか作ってみました。後ろで縛っている髪も忘れずにつけました。これをつけるとぐっと三平くんっぽくなります。
一応頭部は完成です。大人っぽくなりすぎたかなとも思いますが、塗装してみないとどうなるかわからないので、このままでいきます。
体はズボンと長Tシャツの袖の部分だけ着せてみました。漫画を見ると、ひざ部分が丸く出ていたので再現しています。長Tシャツの上にはこのあとTシャツを着せて重ね着させます。
ポーズは釣りをしているところにしようかと思ったのですが、ちょっと変えて釣り上げた後の感じにしてみました。魚を持たせたいのですが、手の部分の調整が面倒くさそうです。
DATE : 2006/09/13 (Wed)
体の骨組みを作り、ポーズをとらせたらエポパテを盛り付けて肉をつけます。腕は足が乾いたあと盛り付けます。
顔は頭の形にエポパテを盛りつけて坊主頭を作り、硬化後にさらにエポパテで髪の毛を付けました。しかし三平君の髪型って立体にするの難しいですね。よく見るとすごい髪型してます。とりあえず前髪作ったけどこの後どうやって再現しよう(汗)。
昔コロコロコミックにスネカミコーナーというのがあって、スネ夫の髪型が不思議な髪型なのにちなんで不思議なものを投稿するという内容だったと思うのですが、それを思い出しました。覚えてる人います?
釣りといえば魚がいないと成り立たないので魚も作ってみました。これもエポパテで芯を作り、硬化後にエポパテを盛り付けてディテールを付けています。裏と表両方作るので、手で持つところがなくて苦労しましたが、指を常に湿らせて形が崩れないように優しく持ちながら作業しました。硬化後さらにヒレなどを付けていきます。